Crimson Butterfly
2009年09月06日
11:00
一回限りのイベントのお手伝い・・・・・
楊貴妃さんに誘われた時、私はそう思っていました。
ところが、一回限りのはずが、気がつくとステージを作り始めながら、
1年半近くもやっていました。
始まりがある限り、終わりがある、長いような、短いような時間でしたが、
その間にこれだけ沢山のファンの皆さんに来ていただけるような大きなステージが出来るとは、
活動を開始した当初予想もできませんでした、これはうれしい誤算であり、プレッシャーでもありました。
今は無きチャイニーズキャンパスSIMでのデビューライブに始まり、
今回のQuad Dragon HallでのFarewell コンサートまで、
ひとつのステージが終わるたびに次はどうするか、
どんな風にすれば良いステージになるか、そればかり考えて、悩んだ事も多かったです。
Farewell コンサートを終えた今、一年半の活動をやり遂げたという心地よい充実感を感じています。
言うなれば今は”満腹”状態・・・・でもすぐに”空腹”になると思います。
他のメンバーも今回のコンサートを終えて、RLに出て行く人、SLを一時休止する人、
SLに残留して音楽活動を続けて行く人それぞれですが、
私自身は、色々思うことがあり、次のステップへ進む為にも、
紅胡蝶の事務所であるPORを去ることを決意しました。
いままで、支えてくれた友人、スタッフ、そして何よりも暖かく見守って応援してくださったファンの皆様、
今の気持ち以上の言葉が思いつきませんが、
「心より、ありがとう!またいつかどこかで・・・・」
紅胡蝶 笛子、舞台製作担当 Maho Lowey